Q1どのような症状で来院されましたか?(来院前はどのような状態でしたか?)
➡腰痛、術後の傷口の効果による痛み
Q2現在、症状はどのような状態ですか?
(当院に通院されるようになってお身体はどのように変化してきましたか?)
➡傷口の痛み、つっぱり感はほとんど無くなり、やや前かがみ姿勢でしたが、背伸びが楽にできるようになりました。
腰痛は薬による影響?体調の変化により波がありますが、鍼灸後は痛みがだいぶ緩和されています。
Q3体調が良くなって1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
➡痛みによって行動が制限されることが少なくなり、気持ち的にも前向きに慣れていることです。
Q4当院を知ったきっかけはなんですか?
➡町田さん(当院の患者様からの紹介)
Q5同じように悩んでいる方へメッセージをお願いします。
➡南部先生は一人一人の症状、不調に丁寧に向き合ってくださって、改善策のアドバイスをいただけます。クリニックもアットホームでリラックスできる雰囲気なので、相談しやすいと思います。
【 鍼灸院Konronからのコメント 】
Kさんは3年ほど前に子宮体ガンが見つかり、手術にて子宮を全摘、その後抗がん剤治療を行なったという”カラダの歴史”があります。
抗がん剤治療以降から手のこわばりがあり、そこから1年後に腰痛や右脚の付け根〜お尻下の痛みが出るようになりました。
Konronではその症状がいつから出たのかをとても重要視します。
Kさんの場合、術後から症状が出ていますので、手術やお薬の負担が大きかったことが想像されます。
(ちなみに手術での負担とはカラダを切ったというケガという負担だけでなく麻酔もかなり負担がかかります。)
初診で印象的であったのが、手術後の傷がとっても硬かったこと。
傷口の色も良くなく硬さが強かったのでこの傷が硬いことで皮膚や筋肉が伸びずらくなり腰の痛みや右脚の付け根の痛みを出していてたと考えました。
右手首の痛みは、肝臓の不調による影響と捉えました。
手首というクローズアップの仕方ではなく、手首を「腱や靭帯の集まり」と捉えています。肝臓や免疫器官に負担がかかると「腱や靭帯の集まり」に酸素が行きにくくなるため手首に症状が出たのだと考えました。
また東洋医学の五臓の考え方で分類すると、子宮は肝というグループに属しています。
この「肝グループ」には肝臓、子宮、眼、靭帯や腱(結合組織)などが含まれるため、
ガンの発生場所も子宮であったことを考えると元々肝が不調を起こしていた可能性も考えられます。
上記のような観点から鍼灸をさせて頂き、
右手首の痛みや術後の傷の痛み、腰痛はかなり落ち着いていました。
現在再発のため、免疫療法や抗がん剤を始められてからは体調が波を打つことが多く腰痛も波を打っている状況です。
お薬での治療等、やはり肝臓に負担がかかることが多くその影響を最大限鍼灸で軽減できるようサポートさせて頂いております。
Kさん
これからも小さな不調から大きな不調まで共有させてください。お薬での治療でまた色々な身体の悩みが出てくるかもしれませんが、軽減する方法を一緒に考えていきましょう。
今よりも元気度をあげて、さらに趣味に運動に取り組める身体になるようサポートさせてください。頂いた手作りのマスクケース大切に使っています、ありがとうございます!
Comments