更年期障害
更年期障害
女性は年齢と共に4つのライフステージ(思春期、性成熟期、更年期、老年期)を経験します。個人差はありますが、50歳前後で閉経を迎え、この閉経の時期を挟んだ前後の数年間を更年期と呼びます。
代表的な症状
Hot flush(のぼせ、ほてり、汗をかくなど)、手足の冷え、怒りっぽい、憂うつ、頭痛、めまい、不眠、疲れやすい、腰痛、肩こり、頻尿など
更年期障害が起こる原因
年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少することでホルモンバランスが崩れ、“心”と“身体”に様々な不調が現れます。
ただ更年期はホルモンだけの原因ではなく心理的な要因に加え仕事や家庭環境なども複雑に関与するため、個人差が激しく、全身様々なところに症状が現れます。
更年期障害に対する対策
ホルモンバランスが関係していることが多いため、その調整を行うことができるツボを使用していきますが、ホルモンは血流に乗ってカラダの隅々に届きその働きを発揮するため、全身の血流がいい状態であることがとても大切です。
ですが婦人科系の不調をお持ちの方の体質として、慢性的な冷えを抱えている方が多く見受けられます。そこでまずは、全身の血流改善そして子宮卵巣がある骨盤内の血流促進を行なっていきます。全身の血流が良くなることでホルモンが働きやすい体内環境を作り、骨盤内の血流が促進されることで、子宮・卵巣への栄養も充分に行き届きその働きもベストな状態に導きます。
更年期は免疫力が下がる時期でもあるので、免疫力を向上させる治療も組み込むことも改善の近道です。
大切なこと
どの女性も同じ様にホルモンの影響を受けていますが、症状が出る方と出ない方がいます。
これをKonronでは体質の差と考え、現在の体質に至った原因をカラダの歴史から一緒に振り返り、その根本にしっかりとアプローチしていきます。